インタビュー
小林 勇輝

ー自己紹介をお願いします。
神奈川大学硬式野球部4年の小林 勇輝(こばやし ゆうき)です。ポジションはセカンドをやっています。
出身地は神奈川県で出身高校は横浜隼人高校です。野球は小学校2年生の頃から始めました。
地元は川崎市多摩区の菅というところなんですけど、川崎市の中でいえばとても田舎なほうで、
治安もよく遊ぶところもあり、子供にとってとても環境のよいところだと思います。

ー神大野球部について
神大野球部は今年は若佐キャプテンを中心に熱いチームを作れるようにと、チーム編成当初からやっています。
どんなに自分たちが悪い状況になったとしても、常に前向きに、明るく、熱く、というチームにしたいです。
若佐、秋山も言っていたとおり4年生がとても仲がよく、下を引っ張っていけていて、野球部としては現在非常にいい状態にあると思います。
ー春季リーグについて。
優勝の可能性はちょっと厳しい状況にはあるんですけど、まだ諦めることでもないので、あと残り2節、4連勝して、なんとか優勝が転がってくるように自分たちがやれることをやるだけだと思っています。
先週出た課題というのを今週取り組めていて、残り3日間しっかりとやれば土曜日からの試合も勝てると思うので、とにかく4連勝することを目標にやっています。

ー今後の課題(チーム・個人)は。
自分は1年の春からベンチに入れさせてもらっていて、2年前の神宮ベスト4の時もベンチメンバーに入れさせてもらっていたんですけど、
その時の秋の関東大会からのチームの雰囲気に近いものを今のチームに感じています。でもやはり最後の詰めが甘かったり、あともう一つのところで
勝ちを逃しているので、たとえ先制しても試合後半に1点1点を貪欲に取りに行く姿勢が必要だと思いますし、もし負けていても絶対逆転できるという気持ちでいることが大切だと思うので、そこができれば必ず4連勝できると思います。
個人としては、守備でもバッティングでもひとつひとつチームに貢献していく、
ヒットを打つのもそうですし、バントも、ケースバッティングもそうですし、すべての打席で貢献できるようにと心がけてやっています。
ー副将として今シーズンどのようなチームにしていきたいですか。
先程も述べたとおり、熱いチームにしたいというのが一番です。現在4年生がそういう気持ちでやっているんですけど、やはりどうしても下級生になると自分たちと同じ気持ちでいることはなかなか難しいと思うので、少しでも4年生が引っ張って、チーム一体となって熱く向かっていける、そんなチームにしたいと思います。

ー将来の夢は。
夢はずっと野球に携わっていくということです。
まず社会人野球を目指し、自分の体の限界が来るまで野球ができたら幸せだと思います。
その後は指導者の道へ進みたいと思います。
今年は当番校ということで毎試合リーグ運営の手伝いをしたり、主務の黒瀬も当番校のリーダーとして頑張っています。
そういった裏方の分まで自分たちが頑張って勝つことが恩返しだと思います。
春もまだ諦めていませんが、次優勝すれば50回目の優勝なので、
なんとか優勝して、指導者、マネージャー、学生コーチ等みんなに恩返ししたいと思います。
ーありがとうございました。
2012年5月2日