部長挨拶/野球部紹介

野球部紹介

神奈川大学硬式野球部部長

神大野球部部長 公文
神奈川大学硬式野球部 部長
公文 孝佳

 神奈川大学硬式野球部は、1929年に発足して以来、80年以上の長い歴史と伝統を有する部です。近年では、2003年秋の第34回明治神宮野球大会で準優勝、2010年秋の同大会でベスト4、さらには2014年の第63回全日本大学野球選手権大会では準優勝の成績をおさめるなど、春秋の神宮で決勝を経験した、大学球界有数の部でもあります。

 神奈川大学硬式野球部では、神奈川大学体育会に所属する全ての部に共通することではありますが、スポーツと勉学を両立するよう指導を徹底しております。硬式野球部ではさらに、先々代部長・田上繁先生、先代部長・坪井雅史先生の時代より、「文武一道」をモットーに掲げております。大学スポーツにおいて、スポーツと学業は「両道」ではありません。人生という長い一本道の中での四年間の密度を濃くする分かちがたいものです。二つが互いによい刺激を与え合い、相乗効果で、学生が人格的にも磨かれることを部の教育方針としております。学業と野球の日々が、内なる部分から学生諸君の良き部分を目覚めさせ、社会人として有為な人材として巣立つための時と場所を提供することが部活動の社会的な役割であり、使命であると考えております。

 神奈川大学硬式野球部としては、もちろん、悲願の日本一に向けて、部員諸君が全人的な研鑽と錬磨を怠らないよう、最大限のサポートをして参ります。そして、野球のみならず、ひとりの人間としても成長するよう支援をして参ります。今後とも関係諸氏のご支援と応援を頂きますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。